甲和焼 芝窯(こうわやき れいしよう)の陶芸家 林信弘の紹介




陶芸家 林信弘

林 信弘
Nobuhiro Hayashi


江戸川区伝統工芸会 会員
日本陶芸展 入選


1946年(昭和21年)
東京江戸川区南小岩生まれ

大学で造園を専攻していたが、二十歳の時にたまたま新聞で見かけた「七輪で焼き物づくり」と言う記事が目に留まり、面白半分で試してみる。
地元江戸川付近では地面を1m掘ると粘土層が現れることを思い出し、自宅の庭を掘り粘土を作ってみた。上釉も即席のものを塗り、灰の中にうめて焼いてみた。完成したものはとてももろかったが、一応焼き物の形をしていた。以後やみつきとなり、庭に自作の窯を作り、陶芸の知識は全く無かったが、本を師に独学で陶芸の道に進む。昭和47年4月、26歳の時に自宅の一部を自分で改装し、“芝窯(れいしよう)”と名づけた工房をオープンし、創作活動の傍ら陶芸教室を開く。

「買えば世界中の材料が手に入る時代だからこそ、自分が育った土地の土で焼きたい」と、粘土は庭の土を掘り精製し、上釉などの材料もガラス粉代わりに電球を砕いたり、木灰を集めるなどし、ロクロまでも自分で作った。

昭和62年、江戸川区の土100%で作る焼き物を長年の研究の上完成させ、奈良時代に地元小岩が“甲和里”と呼ばれていたことから「甲和焼」と名づける。

作品は陶壁やモニュメント、壷や大皿などから、普段使いの食器、土鈴と広範囲にわたる。


陶歴

 ◇展覧会・個展  ◇報道関係・雑誌等

昭和48年〜毎年
  57年
  59年
  60年〜現在
平成元年
  2年
  8年


毎年秋

その他

銀座 松崎画廊にてグループ展
日本陶芸展 入選
青山ジョイアギャラリー個展
江戸川伝統工芸展
山形開墾記念館グループ展
江戸川シェックギャラリー個展
江戸川区南小岩コミュニティー1階ロビーに 3m×7mの陶壁/モニュメントを制作

江戸川伝統工芸展 会員として出展

江戸川区民まつり・江戸川シーサイドホテル・船堀タワーホールなどで展示即売

昭和60年
  61年
  62年

  63年
平成2年
  4年
  6年
  11年


  15年 



  17年




  18年 
  19年 
  20年 

産経新聞・読売新聞
東京新聞・東都朝日
江戸川タイムス
講談社 雑誌「週刊モーニング」
東京新聞・読売新聞
下町タイムス
朝日新聞
日本テレビ「ニュースプラス1」
朝日新聞・下町タイムス・東都よみうり
日本テレビ「ぶらり途中下車の旅」
江戸川タイムス
NHK「首都圏ネットワーク」
日本テレビ「ズームイン朝」
マガジンハウス「Hanako」
交通新聞社「散歩の達人」
ART BOX IN JAPAN「現代日本の陶芸」
アスキー「週刊アスキー」
j-wave「Time for Brunch」
日本テレビ「ぶらり途中下車の旅」
主婦の友社「mina」
京成バス「FunBoarding」vol.8
TBS「お江戸粋いき」
テレビ東京「出没アド街っく天国」

 
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